皆様遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!!
年明け初めてのブログ更新となります!!
昨年は大型台風からずっとバタバタしていて中々ブログ更新をする事が出来ませんでした😓
今年はこまめに記事をアップしていこうと思っておりますので本年も宜しくお願いいたします!!
さて今回は、住宅の雨漏りについて少し触れさせていただきます。
雨漏りといえば、台風や大雨の時に、部屋の天井から雨漏りがあったり、窓際などから雨漏りがしたなどで気づかれたりする事があったりするのですが、実は気づかないうちに雨漏りが進行していて内部の木部が腐ってしまっているなどの事があります。
その中で、塗装をしてしまったが為に雨漏りが起きる場合があります。
下の写真はしっかりと塗膜もあり一見問題は無さそうなのですが・・・

重なり部分が完全に塗膜で埋まっています。


屋根裏を見てみると、雨漏りを起こしています。

屋根裏の雨漏り跡。


何故塗装をして、割れやズレも無く塗膜もしっかりしているのに雨漏りが起きてしまうのか?
その原因はコロニアル屋根(スレート屋根)の重なり部分を塗膜で潰してしまう事にあります!!
コロニアル屋根は、構造上中に雨水が流れ込んでも、重なり部分から外に雨水を流す構造となっています。
その雨水の流す所が埋まってしまうと、入り込んだ雨水が逃げ場を失い、逆流を起こし屋根裏のルーフィングの方に流れ込み、釘を伝って屋根裏に雨漏りを起こしてしまいます。
これが起こっているかどうかは、実際屋根裏を見てみないと判断出来ません!!
では、この逆流による雨漏りから大切なご自宅を守るにはどうすればよいのか?
塗装をしてあげないと屋根材は劣化がどんどん進み、防水性が失われていきます!!でも塗装すると隙間が埋まって雨漏りしてしまう?
ではどうすればいいのか? それは縁切り処理をすれば解決します!!
縁切り処理にも何種類かやり方があり、カッター等で重なり部分に切り込みを入れるなどありますが、こちらのやり方では結局隙間をちゃんと確保できません・・・
なので弊社はタスペーサーと言うプラスチック製の専用素材を下の写真の様に隙間にはめ込んでいきます。

タスペーサー挿入


こちらをはめると下の写真の様に強制的に2mm程の隙間を作ることができます!! タスペーサーをはめている所と、はめてない所の差は歴然です!!

隙間が強制的にできます。


弊社は、現地調査で屋根裏の点検を行い、コロニアル屋根の場合はタスペーサーを併用して塗装していきます!! これで屋根を塗膜でしっかり守り、雨漏りの原因も防いでいきます!!
もし、ご自宅の屋根がコロニアル屋根で塗装がしてある場合は、縁切りがなどされているかなど、確認されてみるといいと思います!!
ではまた記事アップしていきますので、お時間ある時にでお読んでもらえると嬉しいです!!

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