塗装工事において満足いく仕上がりを実現する上で最も重要なのが職人の技術になります。
塗料は用法、用量を守り、均一に塗り広げなければ、メーカーの推奨している耐候性や性能を発揮する事は出来ません。
なので熟練の技術を持ち経験豊富な塗装職人が塗る必要があるのです。
さてここでは、色々な塗装技術についてご紹介いたします。
刷毛塗り
刷毛塗りは、綺麗な見切りの線を出す時や、出隅、入隅などのローラーが入らない所で使ったり、細かい所を仕上げる時に使います。
刷毛塗りは、ローラーが普及してきて使用頻度は少なくなったものの、塗装技術が一番分かる工法になります。
ローラー塗り
ローラー塗りは、大きい面積を塗る時に使用し、塗る物に合わせて毛の長さや素材を選び、一番あったローラーを選定し、塗っていきます。
ローラーは刷毛よりも塗りやすく、仕上げのスピードも違いますが、やはり長年の経験がないと均一に塗り広げるのは難しいです。
吹付け工法
吹付け工法は、塗装機を使って塗料を霧化して吹付けていく工法です。
主に瓦屋根の塗装の時に使用します。
長年の経験と技術が無いと霧化した塗料を悲惨させてしまったり、塗料が部分的に付きすぎてしまうなどの事故がおこる事があります。